ゲイ専門映画館に行ってみよう!

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【詳細】
世間には一般人があまり足を踏み入れない場所というのがあります
以前Long君&あまりさんの2人に行ってもらった24会館などは
かなり特殊な場所なので専門の方以外に行くことは無いが

時々話し履きくし場所も知っているのだけど
実際に入った事は無いしいつも横を素通りするだけで
中に入ったことは無い場所というのは結構ある。

という事で今回はそんな未体験スポットに行ってこようと思う。

その場所とは!?

上野にあるゲイ専門映画館

実際に自宅でゲイビデオを見たことがある人も少ないだろう
あえてそれを映画館で見ることによって感動も大きく得たいじゃないですか
ということで未体験スポットに行ってきます。
http://www.gaycinema.info/theater/ueno_set.htm

ここへ行ってきます。

さて我々はちゃんと帰ってこれるのでしょうか?


【参加者】
・インギ皇子
・めむちゃん
・LONG君
・あまり君


【詳細】
上野に到着した我々は目的の映画館の場所を探してさまよった。
場所としては不忍池へと向かう割と人通りのある場所なのだが
メインストリートからは1本入ったところである。



地図の位置がいまいちわかりにくく京成の駅の周りをぐるぐる回ることに…

やっとの思いで見つけた映画館の外には目的の映画とは違ったタイトルが
大々的にアピールされている。



あれ?場所を間違えたか?と思っていると
その映画館に入るための階段のところに今回見ようとしていた映画のタイトルが

『黒と黒 〜OUT OF THIS WORLD〜』



あ!!これだ!!

タイトルからして怪しい物である…

映画の上映時間を見ると4:05〜となっている
現在の時間は3:30

30分ほど時間をもてあます感じとなるので
上映ぎりぎりまで時間を潰すことに…

一度映画館を離れた我々の後を追いかけるような人影が…

こ、怖い!!
何もして無い常態なのに怖い…

ちなみに、今回唯一の女性のめむちゃんなのだが
流石にゲイ専門の映画館に行くのに女性の格好では何かと問題がある
もしもそのことが問題で絡まれたりしたら大変なので
一応男性とでも通じるような格好をしてもらった。

ニット坊を被ってロングヘアーを帽子の中にいれ
胸がばれないようにするためにダボッっとしたパーカーを着用してもらった。

 

確かに男だと言い張られればそう見えなくは無いかもしれないが
少し厳しい間はある。

いや、それ以前にどう見てもガン患者にしか見えない…
顔が白くて眉毛まで隠しているので薬の副作用で毛が全て抜け落ちたのを
隠している顔と言うべきなのだろうか…


さて、30分ほど時間を潰した我々は改めて映画館へと向かった。

再び映画館の前で我々は階段を上っていく
すると入り口のところであまりに適当なテーブルにおばちゃんが座っているのが見える。
言うところのモギリのおばちゃんなのだが物凄く恰幅が良い

うーん…

おばちゃんの目の前には券売機があって1人1600円の映画鑑賞券を買う感じである。
その横には普通のピンク映画のタイトルも見えるが
こっちは入場料500円となっている。

なぜかピンク映画の方が安い!むしろ俺はこっちが良い…

先にLONG君が券を購入するのにもたついているがそれに続き
とりあえず1600円の方を購入する。

LONG君は券を購入するとスタスタと奥へと入っていってしまう。
凄いなぁ〜、アイツの頭はどうにかしてるのか既に目覚めているのか少し悩んでしまったのであった。

モギリのおばちゃんに券を渡し、中へと入っていくと

そこには、ガチムチのお兄さんたちが廊下に

ズラーーーーーーー

っといるじゃないですか…

な、何なんだ…
怖いのでそっちに目を向けないようにして、おばちゃんの方で
まだ券売機で券を買っている、あまり君&めむちゃんを見ると何かあわてているようである。
本心を言えば背中を向けている後ろの人たちからの視線が痛かったです…

少しすると、あまり君&めむちゃんが入ってくるのを確認したので
奥へと入っていくと一番奥には真っ暗で何も見えないエリアが存在した。

な…何だここは…何も見えない…
ま、まさか!!ここお楽しみゾーンじゃないのか!?



あわてるように戻って横にある扉を開けると
そこはスクリーン正面の入り口であった。

劇場の中に入ると数人の男たちが後ろに立っている。
目の前には椅子が約50席程度あった。



左側から回り込み後ろ気味の席にの左から3番目に座る。
その直ぐ後に、どこに行ってたのか、LONG君、あまり君、めむちゃんがやってくる。

今回遅刻したLONG君を一人で座らせて
俺・めむちゃん・あまり君の三人で座るつもりで
俺の横にめむちゃんが座り一番左端に、あまり君が座り
LONG君が一人で前に座る手はずだったのだが



あまり君が何故か目の前の席に…



スクリーンの右側2列目には全て人が座っている。
普通にお菓子を食べたりしている人までいる。

その光景が少し緊張を落ち着かせたが…

劇場全体に広がる微かにわかる程度の微妙な臭いがする。
その臭いは何か嫌な感じの雰囲気の臭いだったのかもしれない…

映画は始まると直ぐにLONG君の横に一人の男が座った。



その姿を確認は出来たが2人の間で何が行われているのかは確認することが出来ない
その後30秒もすると今度は、めむちゃんの隣に1人座る。



あ、やっぱりやばかったか…
本当であればあまり君が座るべき場所に知らない人が座ってしまう。

ヤバイ事になったらどうしよう…と
考えているうちに、その人は席をたった。

ほっと息をついていると、1分程度間を空けて別の人が座る。
LONG君の横の人は変わらずに座っている。

となりのめむちゃんの顔を見るとカチコチに固まってしまい
全く反応が出来雰囲気じゃない。

『めむちゃん大丈夫?』

と時々聞いていたのだが、
それまでは大丈夫という反応が返ってきたが、

小声で  『帰りたい…』  という言葉を聞いてしまう。

2・3分だろうか座っていた人が居た後に又立ち上がってどこかへ行ってしまう。
めむちゃんの左側にある扉が開くたびにビクビクしてしまう。



ふとその時気がついたのだが、座ってくるタイミングは割りと適当なタイミングで
他の場所でも立ち上がるタイミングは濡れ場(エロシーン)終了後だった。

多分俺の想像だと、座った後に濡れ場が終わるまでの間に
何らかのアクションを起こして反応があればOKのサインだと思われる。

映画も3回目の濡れ場になる所で3人目の人が、めむちゃんの横に座る
次の瞬間、めむちゃんが俺のヒジでつつく、ふと、めむちゃんを見ると
物凄くパニックになっている、めむちゃんの顔が見える。

口ぱくで『触られている』といっている。

とりあえず小声で『立て』と言うがパニックになっているめむちゃんは
立ち上がることも出来ずにパクパクしている。

パニックが限界だなと思ったので、即めむちゃんの腕を持ち上げて
劇場の外へと運び出したのであった。

2人を置いて…

物凄く顔面蒼白な顔をしながら何があったのかを、
一生懸命説明するのだが彼女の中の気持ちの整理が出来てないようで
上手く説明できない状態になっている。

よく話を聞いてみると、息遣い荒く太ももを触られていたらしい。
本当に危ないところだったんだなと痛感したのだった。

【まとめ】
とりあえず俺個人のまとめなのだが劇場への出入りが物凄く多いんです。
映画をじっくり見ている人は皆無で、全員が品定めをしている状態
劇場内に居る人たちの視線が滅茶苦茶キツイんですよ…
刺さるような視線というのが良く判ります。

ちなみに右側から2番目の列に座っている人たちはきっと常連のようである。
そして、そこ横に座る人たちは居ない
深く考えるのであれば、右側に人を入れてつめてくると、出れなくなる状態を
作り出しているようにも見えた。

実際の映画の内容なのだが1時間の映画で20分程度で出てしまったのだが
作品としては95〜97年程度に作られた映画だと思われる。
作品の中に出てくるエアマックスだのG−ショックだのというレトロな言葉が
羅列されていた所から推測ができた。

濡れ場は映論に引っかかるような局部の出てくるシーンは無く
カメラアングルで無茶苦茶ごまかしている感じだろうか
作品として見るのには全然抵抗の無いのだが、
内容からしても、俺たちが見ても、その気の人たちが見ても面白い作品ではないと思われる。
結局この作品は劇場内に居る男たちのGOとNGとのタイミングを決めるための
ファクターとなっている気がする。

ちなみに、本人たちにも文章を書いてもらうのだが
LONG君は5分間に渡り、触られ続け30分でリタイアしたらしいです。

あまり君は1時間の映画の55分まで居たようです。
足でつつかれたり、ひじで合図されたりしたのだが
最終的には手を握られて飛びあがるように抜け出してきたらしいです。

あまり君の話では、『黒と黒』というタイトルの意味は

トランプの赤と黒が常にセットになっているのだけど時々間違えて黒と黒が
ペアになってしまうこともあるのさ


と言うところから来ているようである。

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