(天津あまぐりさん画)


巨大ハンバーガーを作ろう!(調理編)

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【詳細】
オーブンを暖めてパン生地をオーブンの中に入れる。
全てのパン生地で作ってしまうとあまりに大きくなりすぎるので
一部は取り分けて作ることにした。



パンが焼けるまでの間に別の物も作らなければならない
一番手間のかかる順番に調理を開始する。

工程の数が多いポテトフライを作り始める。
今回作るポテトフライなのだけど、量を多くではなく
大きさを大きくすることが目的なのでポテト1本も大きなものを作る。



どうやって作るのか?

まずは、ポテトを電子レンジでチンする。
するとかなり柔らかくなったマッシュポテトを作ることが出来る。



これを手で捏ねたのでは、あの角切り状のポテトフライを作ることは出来ない。
ここはかなり今回悩んだ部分なのだが
最初はトコロテン落としでポテトフライを作ろうと思ったのだが
トコロテン落としでは長さが足りない感じがしたので断念…



そこで考え付いたのが箱寿司で使われる箱を使用してポテトを作ることにした。



メンバーはマッシュポテト職人になれるのではないか?
というほどにポテトをチンして皮をむき、潰す作業を延々と繰り返す。
俺が潰す器具のことまで考えていなかったのでメンバーは
スリバチを使用したり色々試行錯誤しているようだ。

そこと平行して作らなければいけないものが幾つかある。

パッケージである。

今回大きさを再現するのだったら、何処までこだわるのか?
箱ですよ!箱!



白い段ボール箱を一度ばらして採寸を行い大きな箱を作成する。
普通のハンバーガーであれば、紙で包むだけでいいのだけど
それだと面白くないので今回は特注のビックマックの箱を作ろう!
という事で、早速調理の時間の横で、おひげさん・フクちゃんによって
パッケージを作ってもらう。



さて、そんな事をやっている間俺はボケッとしていたわけではなく
(あんまり自分の行動を書かないとサボってるように見えるな)



今回もう一つ再現するために必要なもの
そう、ラベルである。

実はフクちゃんが作ってくれたTシャツのデザインとなっているラベルがある
Tシャツのロゴまるでmと書いてあるように見えますが
このラベル実はオリジナルデザインいや、インスパイアしたものなのです。



『iNGDOCO!?'S』

って書いてあるのが見えるだろうか?

今回このデザインはスエに作ってもらいました。
彼のデザインセンスには驚かされるところである。

彼に渡したのは、マクドナルドのラベルだけであったのにも関わらず
すばらしいデザインのラベルを作ってくれる彼のデザイン能力が俺も欲しい…

このラベルを印刷したものをカッティングする。
そして、ポテトフライ・ドリンク・ハンバーガーの箱などに使用するのである。



そんな作業を行っている間にも、周りの作業は着実に進んでいる。

ポテトの擦り潰しが終わって今度はそれを箱に入れて型に入れていれて形を作り
出来上がったポテトを冷凍庫に入れて揚げ易いようにする。

かなりの本数を作り、それと同じくらいにして、パッケージも出来上がる。

パンも焼けたようなのでオーブンから取り出して



半分に切っておいた。




次はハンバーガーの本体ともいえる肉をハンバーガーを作成しなければならない。
今回は少し手間を省くためと、マクドナルドのハンバーガーのチープさを出すために
混ぜて捏ねるだけで出来上がるハンバーグの元を使用する。
それだけでは少し物足りないので、そこにパンバーガーの中に入れる
たまねぎを刻んだものを少し混ぜて捏ね上げる。



まな板の上でハンバーガーの形を整えて、
中央にくぼみを少しつけて形つくりは完成



そしてフライパンに乗せてじっくり弱火で焼き始める。
焼き方がいまいち旨くいかないので急遽予定変更!



パンを出したオーブンがあいているのでオーブンの中で焼くことにした。

オーブンの中でじっくりと焼き上げるハンバーグなんて
実においしそうじゃないですか!

俺は別に変なものを食べたいわけじゃないんですよ!
おいしいものが毎日食べたいんですよ!

ただ、この肉をフライパンからオーブン皿に移すのにかなり苦戦する…
完全に焼きあがってない上体で移動しようとしたので
ハンバーグの肉が少し崩れてしまうが
旨く直しながらもオーブンに入れる



肉が焼けるまでの間に時間を余すのももったいないので
今回おひげさんのたっての依頼で"月見バーガー"にしたいという事で
おひげさんが用意してくれたVIP食材

『ダチョウの卵』

 

このダチョウの卵を目玉焼きにして乗せてやれば
なんとも素敵な月見バーガーができるじゃないですか!

でも、この硬い殻を割らなければ中にあるダチョウの卵を食べることは出来ない
仕方ないので、急遽頭突きでダチョウの卵を割ろう大会!が開催される。

もちろん、こんなのの言いだしっぺの俺としては
自分の頭でやってみるが…ガツ!



うぉ…これ本気でやったら俺の頭がいっちゃうよ・・・
他のメンバーも挑戦してみるが思ったようにヒビも入らなければ割れる様子もない

痺れを切らしたおひげさんが、思いっきり頭突きをかます。



ベキ!鈍い音とともにダチョウの卵にヒビが入り
そこに指を突っ込み卵を割り見事にボールにダチョウの卵を流し込んだのであった。

怖いのでおひげさんには逆らわないようにしよう。



しかし、ダチョウの卵は大きいものなのだが、
これをおひげさんが持つとなんだか普通の卵サイズに見えてしまうのが不思議である。

早速フライパンに、ケーキを焼くために使用される丸い型を置いて
油を敷いて、卵を流しこむ。



それに蓋をして弱火でコトコト焼き続ける
皆が口々に蒸し焼きにしろだのグダグダ言うのだけど
以前、鶉の卵100個で目玉焼きをやった時は弱火でじっくり焼くだけで出来たので
とにかくいじるな!と指示



そう言っても、皆心配なのよね…

30分ほどじっくり焼き上げると見事な目玉焼きが完成する。



さて、その待ってる間に別の班が冷凍していたポテトをカットして
油で揚げていく作業を行う。



最初は、強火で外をしっかり固めて



もう一つのフライパンでは低音で中で火を通していく。



大きさとしては箱寿司の箱半分程度のポテトフライかな。
あげていると微妙にポテトがはげたり折れたりと
問題はかなり発生したようだ。



それと同時くらいに肉が焼きあがる。



パンの内側に焼きを入れていよいよ盛り付けに入る。



下のパンの上にレタスを敷き詰めて、
その上にオニオンスライスとケチャップを掛ける。



そして先ほど焼きあがったばかりの肉を乗せて



さらに、VIP食材のダチョウの卵の目玉焼きを乗せる。



そして、ピクルスとケチャップにマスタードを掛けて



最後にパンをかぶせて完成!



カラッと揚がったポテトを袋に詰め込むように入れる。

そして最後にドリンクなのだけど
新品のゴミバケツにコンビニで売っている板の氷を2個入れて



中にコーラを4リッター入れる。



最後にストローを差し込んで完成となった。

<試食編につづく>

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