殺陣デビューへの道（本番編）

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【概要】
シーン１〜６の全てが完璧に完成したのが本番前日であった為、
一夜漬けに近い、シーン稽古を受けたミルド＆のりのん。
２人は無事に殺陣を披露し、怪我をする事無く帰宅出来るのかっ！？

【必要なもの】
・演技力
・記憶力
・やる気

【実験詳細内容（本番）】
２００６年１０月２９日（日）

やってきました群馬県！



殺陣参加者が全員揃ったのを確認し、
本日の重要アイテムとなる『甲冑』を装着するべく、
甲冑が置いてあるという場所に移動する。

車で移動する事１５分。
目的の場所付近のお店に車を停める。



そして、甲冑が置いてある倉庫に行くと…


(最後の片付け時の写真の為、散らかってます。)

うおっ！何か甲冑が沢山あるっ！！（笑）
甲冑には「重い」のと「軽い」のがあるらしく、
ミルド＆のりのんは当然重い方の甲冑をチョイス。


自分は何となく青い甲冑。


そして、のりのんさんは赤い甲冑。

無事に甲冑を装備し終えた２人は、
再び車に乗り１つ目のお祭会場へ移動。

ココの会場ではリハーサルを計２回行うと言ったもの。

シーン１→２→３の３つだけしか行わないようで、
「この続きが見たければ１８：００に２つ目の会場に来い」と言う落し方。
続きが気になって、実際に来た人って何人くらいいたのだろうか…。（笑）

リハーサルの繋ぎ目で空き時間が結構出来る為、
その間にちょっとした撮影会を実施。


ミルド下段の構え


のりのん中段の構え


ミルドｖｓのりのん（ミルド腰が引けてます…。）

他にも甲冑を着た状態でスーパーに行ったり、
街中を歩いたり等、ちょっとした罰ゲーム的な事をやりました。
皆すっげぇ〜見てくるんですよ。ニヤニヤしながら。（笑）

その後２回目のリハーサルも終え、
休む暇なく次のお祭会場へ相変わらず甲冑を装備したままの状態で移動。

お祭会場では甲冑を着ている人には豚汁を無料で配っていた為、
その豚汁を美味しく食べていると「最後の練習をやるから来い」との連絡が…。
泣く泣く、豚汁を半分残し最後の練習に参加する。

練習場所は凄く小さい駐車場。
足場は砂利の為、足袋を履いている自分たちにとっては地獄…。
そんなテンションの下がった状態の中、
向こうの地元民（今回の殿様役）が「声が出てないけど平気かぁ〜？」とか、
言って煽って来る訳ですよ…。

少しイラっとしながら自分の活躍できるシーン５を入念にチェック。
シーン６の動きもチェックし、そしてついに本番開始。

シーン１、シーン２共にミス無し。
シーン５で斬った後の立ち去る所で１ミス。
シーン６ミス無し。

まぁ、上手い人と比べるとやはり動きに固さがありましたが、
とりあえず、大きなミスはしないで無事に殺陣を終える事が出来ました。

こうして、ミルド＆のりのんの初舞台は幕を閉じたのでした。


【まとめ】
稽古では皆さん丁寧に教えてくれた為、とてもやりやすく、
シーン一つを作るにしても、徐々に皆の動きが一つになって行くのが凄く面白かった。
ただ、のりのんさんが稽古中にジャンプキックとか、某明治剣客浪漫譚マンガの技の動き等、
本番と全然関係無い動きの練習を頻繁にしていたのが少しイラっとしました。（笑）

本番では不思議と緊張する事も無く、
持っている力を全て出し切れた気がします。
何気に自分は本番に強い人間なのかも、と思わされました。（笑）

殺陣は凄く面白かったし、本番が終わった時の達成感は凄く思い出深い物となりました。
機会があれば皆さんも是非やってみて下さい〜。

この日の映像はこちらをご覧ください。

【本番映像】


・本当にお疲れ様でした。
　のりのんのグダグダ加減に腹を立てたかも知れません。

　体力系部員としての威厳はともてるくらいに上手く動けていたと思いますよ。

　次はお前ら2人を叩ききるから覚悟しておけ！！

　インギ皇子

お疲れ様でした。

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