宝探しに行こう!

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【名前】
のりのん

【概要】
お金は無いが暇はある。することが無い。
ってなわけで冒険の旅は始まった…。

パーティ
・のりのん
・友人A
・友人B
・友人C


【必要なもの】
・一獲千金の夢(これしかないだろ!)

・なけなしのお金

・時間

【実験詳細内容】

9月某日
遊ぶ為に友人と集まったのはいいが、
実は何をするかを決めていなかった…。
(…なんて無計画なんだ。)

とりあえず、車に乗り込み走りながら行き先を決めることにした4人。
しか〜し、のりのんは前日寝ていなかったため睡魔に襲われそのまま気を失った…。


ふと目が覚めると車は高速を走っていたがすぐに高速を降りた。
走ること10数分、山道に突入。。。


さらに山道を走ること20分ちょい。

友人A:腹減ったから何か食うか?
のりのん:え?山奥で店なんか無いけど…。
友人B:あれだよ、あれ。

と言われて前方を見ると見るからに妖しそうな建物が前方に現われた。
そして車を止めて中へ入っていった。
どうやら、宿泊施設と食堂が一緒になっている施設のようだ…。
名前的に山荘っぽいし…。
とりあえず食堂に入り腹ごしらえをすることにし、
メニューを見て注文する4人。


ここでのりのんの目を引いたのが
「しし肉生姜焼き定食」!
こりゃいっとくしかないだろ!
(今思えば他にも目を引く食べ物があったのに、ちょっと寝ぼけてたため見逃した事に後悔…)

のりのん:ししにく…
店員:すみません。あいにく今切らしています。
のりのん:(なにぃ!!無いのかよ…)

そこですかさず
友人A:黒川定食1つ
友人C:あまごの天ぷら丼
のりのん:じゃ同じので
友人B:カツカレー
は!?何考えてるんですか?そんないつでもどこでも食べれるものを
頼んで…。他の友人から何でそんなの頼むんだと言った目で見られる
友人B。

とりあえず頼んだメニューが来るまで喋りながら待つ4人。
ふと他のメニューを見ると…。

なに!?一品料理「くじらの刺身」??
そういや魚ヶ滝定食にも同じものがついてる…。
そういや表の登りに海鮮料理とあるが
ここは山奥ですよ。海なんか近くに無いよ…。

さらに

麺類の「麺はよもぎうどん・うどん・そばよりお選びください」って
カレーうどんのうどんを「よもぎうどん」に変えてもらう事も可能なのか

いやそれ以前に「カレーうどん」って書いてあるのに
麺を「そば」で選んだら「カレーうどん」にならないぢゃないか!
それは「カレーそば」ですよ!旦那ぁ!

しかし普通に「特製魚ヶ滝ラーメン(猪肉チャーシュー入り)」が
美味しそうだ。
この時点でラーメンにしとけばよかったと後悔するのりのん。

そして
店員:あまごの塩焼きです・
一同:おお〜っ。

普通にうまそうだ。

店員:黒川定食です。

これも美味しそうだ。

写真を撮り忘れたのと大人の都合で
「あまごの天ぷら丼」と「カツカレー」はカットで(爆)

そして食べ始める4人
!!あまご。んま〜い。
そして
友人B:このカツ、衣が油を吸い込んでて油ギッシュで
全然サクサクしてなく美味しくない…。
そして友人Bにしてはかなり悔しがりながら残す。
注)この人が残すのはかなり珍しい。
そして食堂を後にするときに入り口の張り紙に
「季節によって"あまご"が"やまめ"に変わることがあります。」

…。
……。
………。

がーん。ひょとしてさっき食べたのはやまめだったのかー!!!!
今となってはそれを確かめる術は無い。
昔の人はよく言ったもんだよ、
「知らぬが仏」と。



そしてこの建物の受付で夢への第一歩を踏み出すことに
友人C:宝探し体験おとな4人で。

ここでのりのんが友人に聞く。
のりのん:宝探し体験コースって何?。
友人A:砂銀だよ砂銀!
砂金取りなら聞いたことはあるが砂銀取りは初めて聞く
のりのんであった…。そして今回これのために来たのか!
と、ここで今回の趣旨を実感。(う〜ん、少し遅すぎか…)
と言うやり取りがある間に
受付:2400円です。施設の受付で取り皿とケースを借りてくださいね。

とその瞬間他の客が割り込んできた。
他の客:あの、宝探し体験に受付に人がいないんですけど…。

その瞬間周りにいた友人たちは凍りついた。
そして友人たちは胸の中でこう思っただろう。
「なんて、錆びれたとこなんだ…」
と同時にその場にいた人全員こう思ったはずだ
「宝を横取りするライバルめぇぇぇ!」

と言う一瞬の攻防があったこともいざ知らず
受付の人:ずみません。今行きます。

ハプニング(?)もあったが気を取り直して現場に向かうことにした4人
途中看板に

これかぁぁぁぁ!しかし銀山が有名なのに黄金渓谷とは…。

友人B:一獲千金で大金持ちになって家を立てる!!
友人A:車だな。いやいや、たくさん銀を取って
シルバーアクセサリーを作って一儲けだ。
などと、無茶な話をしてる間に戦場を発見!!

注)奥です。手前ではありません。
辛くも夢はその場で崩れ去る。
しかし気を取り直して施設の中へ

一同:…どこが黄金渓谷なんだ…。体験施設だから仕方ないのか…。

受付のお兄さん:初めてですか?とり方の説明をしますね。
と説明を始めるお兄さん。しかし、誰もちゃんと聞いていない…。
これから始まる戦いに心は向いていた。

ちなみにいい忘れていたが、30分600円。
時間は少ない、少しでも多くの銀を取ってやる。

とり方としては
@お皿で底から砂をすくって
 

A水面でお皿を揺すって砂を落としていく


Bすると、砂より比重が重い銀の塊が残る。

※判りにくいですか画面の少し大きめの白い塊が銀です。
C最後に銀片を受付で受け取ったケースに収納。っと。


ちなみに金も混じっていますが金箔のようなぺらぺらさでした。

そして黙々と周りの人の戦いが始まる…。
現場のパーティはこうだ。
・のりのんちーむ(4人)
・家族連れちーむ(お父さん、お母さん、男の子の3人)
・詳細不明ちーむ(お母さん、女の子、おばあちゃんの3人)


そして開始から約50分後。みんな夢中で気づかなかったが
受付のお兄さんが居ない!たしか30分のはずだが…。
気にせず戦いを続行。しかも先客もまだいるので安心だ。
問題は追加料金を請求されないかどうかだけだが…

結局それから1時間後に受付のお兄さんが登場。
受付のお兄さん:時間なんで、そろそろ終了してもらっていいですか。
受け皿だけ返却していただいて、取った分は持ち帰っていただいて結構です。
その言葉でみんな蜘蛛の子を散らしたように…じゃ無かった
速やかに終了して帰っていく。

結局、1時間40〜50分の間にのりのんがGETしたお宝はこれだけでした。
  
P1000089.JPG
P1000091.JPG

取った量を見せ合うとのりのんは2番目の収穫高でした。

そして帰りにのどが渇いたのでジュースを買おうと自販機をみると


ん?



なんじゃこりゃ!??
一体何が300円で何が250円なんだよ!
友人A:夢を売ってんだよ。買っとけ!

当然、買いませんでした…。

おわり。

【まとめ】
今回約2時間でこれだけしか銀が取れなかった事を考えると
普通のバイトの方が効率が上です。
この銀で指輪を作ろうにもあと4〜5回は通わないと無理。
なので皆さん砂金や砂銀で一獲千金への道のりは遠いです。


【おまけ】

注)決して彼はわら人形を打ち付けてるのではありません。
鉱山を掘っている、蝋人形です。(ロケ地:生野銀山)


・そんな砂金取りのテーマパークに行って金持ちになれるんだったら
 俺は毎週のように通っちゃうよ。

 10年以上前に一度だけ佐渡島にある
 同じようなゴールドパークだったかに行ったよ。

 ちなみに参考までに言っておくと銀は水に入れておくと綺麗ですが

 腐敗します!

 インギ皇子

投稿ありがとうございました。

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