直射日光だけで目玉焼きを作ってみよう!

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【名前】
yuki 三番煎じ

【概要】
幼稚園児のころ、夏に外で遊んでいたときふと道路に触るととても熱かった思い出があります。
今そのことを思い返すとその熱で卵くらい焼けるのではないかと思って・・・実行しました。

【必要なもの】
・晴れた夏の日
・生卵
・フライパン
・直射日光が当たり、かつ邪魔されない場所。

【詳細】
実行の際、初めはマンホールに直接卵を置いて放置しようと思いましたが、車に踏み潰される可能性が大きいので断念。
変わりに自宅の屋根の上にフライパンを置き、その上に卵を置いて放置することにした。

まずはフライパンに油を引き、卵を載せる。
ここまでは通常の目玉焼き作りとなんら変わりはない。



コレを屋根の上に置きに行く。

この辺から少しづつ違和感が出はじめる。



しばらくの間、卵を屋根の上に放置。
この間に卵のことについて少し調べてみた。

卵の凝固する温度は卵白が75℃〜80℃で卵黄が65℃〜70℃。
つまり卵の温度が最低でも65℃にならないと卵は固まらず、ただ腐ってしまう可能性がある。


2時間ほど放置した後に太陽の位置が変わっきて、卵が影に入り始めたので少し場所を移動。
その際に写真を撮ると、端のほうが少し固まってきている。




「このまましばらく放置しておくと焼けるに違いない!」と思い日没まで屋根の上に放置することに決定。


日没後屋根の上に登って卵を回収。
9時間近くも放置してあたため続けたのだからちゃんと焼けているだろう。

ちゃんと焼けてるか見てみると・・・。










なんとか固まりましたが、焼けた・・・というより干からびました。



【まとめ】
大丈夫だと思ってましたが失敗に終わりました。
熱で卵が凝固するスピードよりも卵が乾燥して干からびるスピードが速かったようです。
「フライパンにフタをする」や「赤道直下の国に行く」などすれば結果は変わるかも知れません。

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