チロルチョコ1000個で家を作ってみよう!(その1)

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【概要】
ハッピーホワイトデー!!
って言いませんよね…

去年は急遽俺の私的な事情で行われなかったホワイトデー企画なのですが
今年はちゃんとやります!

バレンタインのチョコレート3倍返し企画!

今年の企画なのですが
アポロの次は、チロルチョコレートしかないので
最初は巨大チロルチョコレートを作ろうと思ったのですが

某巨大動画サイトにクオリティーが低いけど作られていたので
インどこでは断念することに…

だったら、もう数の力を借りてチロルチョコでアートを作ってしまえばいいじゃない

前々からインギ皇子自身が作ってみたかったお菓子の家
これも専門の方々が一杯いらっしゃって素敵なお菓子の家を作っているので
そこに殴りこんでも我々の負けは見えている。

自分たちの土俵で戦ってこそインどこなので

今回はチロルチョコ1000個を使ってチロルチョコの家を
作ってみたいと思います。



久しぶりの大作企画なのでお楽しみください

【詳細】
今回チロルチョコレートの家を作るにあたって
最大の苦労…

それは20円のチロルチョコレートで作ることであった。



企画を考えた時点では
お菓子の卸売り量販店の二木の菓子とか、まちおかとかに行けば
1000個なんて山積みで1秒で手に入ると思っていたんですよ。

そこから計画は間違えていて

チロルチョコレートの10円サイズってのは
割とどこでも売られているものらしいのですが

20円サイズってのは、基本的にコンビ二で売られている商品らしい

卸売りの店員さん(二木の菓子)の話では
20円のチロルというのは出荷されてもこっちに回ってこないんですよ

と、少しため息混じりな口調で言われてしまった
それはそうだろう、一般のお客さんも俺みたいに
お菓子のことなら二木の菓子に行けば手に入ると思って店に来るのに
入荷してないとなったら店の良さが軽減してしまうのだからね。

ただ、家の近所の大きなお店では売って頼って意見のいとも有ると思うので
一応書いていくけども、ネットなどを調べると県外であれば確かに何件か
扱っている店は見つけましたが

まさか、世の中の卸問屋で20円のチロル不足になっているとは思ってもいなかったので
チョコの買出しを行い始めたのが実際の作業に入る3日前だったということを
踏まえておいてくださるとありがたい。

3日じゃ県外に買出しに行くことも、ネットで取り寄せることも間に合わない
都内のどこかにあるのかもしれないがそれを見つけることも
ままならないという状況からのスタートとなった…

じゃぁ、どうするか?
簡単な話である。

コンビ二売ってるんだったらコンビニを買い占めればいいじゃないですか?

正解!

ということで、インギ皇子からの指令メールがメンバーに送られた

チロルチョコのイチゴ大福味を買い占めろ!

目標数1000個


(これで、約300個)

なにたったの箱にしたら12箱程度ですよ

メンバーはあちこちを探しに出てくれたようです。

ここで問題が再び発生

イチゴ大福味なんかない!!

はて?

俺の家の近所のコンビニではイチゴ大福味しか逆になかったのだけどな…

ここで再びチロルチョコの流通に関しての知識を手に入れたのだが
コンビニの種類によって仕入れているチロルチョコが違うという事実

インギ皇子が見たコンビニはファミリーマート
確かにファミリーマートでは、イチゴ大福味のチロルしか置いてないんです。
セブンイレブンに行くと、ミルクのチロルしか置いてないんです…

こんな所にもチロルチョコの流通に踊らされることになろうとは思ってもいなかった…

ちなみに、チロルチョコ株式会社のホームページを見たところ
販売情報(先行販売含む)が掲載されていた。

セブンイレブンで売られているもの
・マスクメロン
・パパイヤ
・抹茶

ローソンで売られているもの
・イチゴ大福
・ミルク大福

サークルKサンクスで売られているもの
・ゆず
・ライチ
・スウィートハロウィン

や…やられた…
店によってこんなに売られている種類が違うなんて…

俺は間違いなく今までで一番チロルチョコについて調べている気がする…

では、どれで作ればいいのか悩んだ…
今のところ店で一番見かけているのはミルクなので
ミルクのチロルを買うように指令を変更!

これは本当にメンバーには迷惑をかけました…

それと同時に、チロルチョコで家を作るにあたって
台形を組み合わせることによって正方形を作る方法について考えた。

平面の台形であれば小学生でも分かるように
斜度が同じ物を組み合わせれば、ひし形になるのは分かると思う。

しかし、今回は立体で構成された台形である。

立体で構成された台形を組み合わせてもひし形が構成できない



分かりにくい人の為に図で説明しよう



立体になった台形を2つであわせるまでは問題なく見えるのだが
これが3つ目になったときに中央にあるチロルの下部から足が出てしまう。



この足を切らなければ4つ目のチロルが付けることができない



しかも、例は簡単に4つで構成したのだけど
今回作るのは1面10個x10個で100個のチロルチョコレート
100個で、この形を構成するのには81箇所の足が出る計算になる
そんなのをいちいち、どこが削ってどこが削らないという計算するのは
ものすごく大変な作業なので

最初からチロルチョコの4つの角をすべて落としちゃえばいいじゃない!



あれ?
なんだか2年前も同じような作業をやった記憶が…

アポロのピンクの部分と黒の部分をひたすら分解する作業を行ったことを
思い出すかのような、この苦痛な作業を
今年は1000個、4000箇所行わなければならないのか!!

しかも、前回は、分解したアポロを溶かして使うので別に
ちょっと位解けてもかまわなかったのだが

今回はチロルチョコ本体は、そのまま使用するので
本体がとけたらまずい!

ということで、今回は…

暖房禁止!!


(まだこれで、700個)

3月の寒い中ある意味我慢大会にも似たような地道な作業が行われるのであった。

しかも、この後生放送の番組に出演しなければならず
完成までの時間のタイムリミットは18時

朝の9時に集合
しかも、ネットでの人を集めるとなぜか全員時間通りにこない…

何度も何度も迎えに行くのが糞面倒くさいので
家に直接来い!と自宅の住所を晒す始末…

そんな出だしから大変な事態になっているこの企画

見事に、お菓子の家は完成するのか?



チロルの家、激闘の6時間が始まったのであった。

<その2へつづく>

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