鉛の玉入りの鹿肉を食べてみよう!(前編)

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【概要】
先日投稿実験に掲載した「狩猟をしてきました」を投稿してくれた
ZIPPOさんから、ご丁寧に鹿肉が送られてきた



実に有りがた迷惑な話である

送られてきたら食べないといけないんでしょ?
俺に逃げ場はないんでしょ?

送られてきた鹿肉なのだけど厳重に梱包されてクールで送られてきて
なかなかの重量がある

こう見えてもう30歳なインギ皇子(そうか・・・もう30か・・・)
ここ1,2年でいきなり肉を食べる頻度が下がった。

最近では魚食・草食な人間になってきているので
これだけ大量の肉を食べれるだけの胃袋を持っていない

メンバーに募集を掛けるのだけど
最近ちゃんと定期的に活動をしていないのでメンバーの乗りもいまいち
という事で若手を発掘していかなければならない!

今回はニューカマーばかりの鹿肉パーティーとなったのであった。

【参加者】
・インギ皇子
・375(ガッチー)
・サイファイ
・taku

【詳細】
送られてきて2週間ほど日程の都合がつかず
自宅の冷凍庫で眠っていた鹿肉を食べるときがきた。



375君は以前にダッチワイフ川下りとか、
サッカーボール占いなどで参加してくれたのだけど

残りの2人は初めての参加
しかも、俺以外みんな大学生・・・

やべぇ・・・

おっさん一人じゃん!

そうだよな、そろそろおっさんはこんな事をやるのは辞めて
結婚でもして子供の面倒でも見ていればいいんだよな・・・

初期メンバーなんか結構結婚しちゃってるやつも居るし・・・
(ちなみに2008年2月9日に、はやぶさが結婚しました)

さて、愚痴はこの辺にして鹿肉を食べようと思う。

今回の料理方法なのだけど
野生の鹿の鹿肉なんてワイルドな食べ物を食べるのだから
ワイルドに調理しなければならない

そしてこの鹿肉きっと鉛の玉が入っています。



鉛の玉について調べたのですが
鉛自体には中毒性があるので、最近ではあまり使われずに鉄の玉を使用するらしい
ただ、威力が落ちるとかいろいろ問題はあるとのことだった。

今回送られてきた肉なのだけど2種類送られてきていて
1種類がスペアリブ、もう1種類はどこかの部位の肉らしい

もう1種類のどこかの部位の肉は、
今回使用せずにおひげ電子台の方に提供してきたので
近日生放送で食べるのをお送りする事になるであろう。

という事で今回使用するのはスペアリブなのだけど



とにかくデカイ・・・

でかいという表現が正しいかどうかわからないけど
市販で売られている牛肉のスペアリブはこれを3分の1に切ったもので
シーズニングなんかをぶっ掛けて焼いて食べる

ちょっと高級感のあるアメリカンな料理なイメージである。
(アメリカの料理が基本下品な料理なのでその中での高級感という意味です)

ただ、そんな食べたかを鹿肉でしても面白くないし
それはただの焼肉パーティーで家の庭でコンロでも出して焼いていればいいじゃないか

なので今回はどこのご家庭でも出来る野生の鹿肉の料理方法をご紹介する

今回考えているメニューは3品

まず1品目は鹿肉鍋

鍋のどこがワイルドなんだ?
と思うかもしれないので仕込みを行ってみる。

鍋に水を入れて、野菜を入れて・・・



はい、肉投入!



あとは中華スープの元に塩コショウで味を調えて

出来上がり!

ワイルドだねぇ〜
実にワイルドだよ!

これで俺も立派な男に仲間入りできた感じだろうか?

もう既に鍋のふたが閉まりません・・・



問題はふたが閉まらないだけではなかった。

獣肉って・・・
臭い・・・

いや、臭いのはわかってたんですよ。
過去に色々なものを食べてきました。

モンゴル料理なんかこんなもんじゃないんですよ
朝青龍並に臭いんですよ・・・



しかも今回は自宅なので家中が獣肉の臭いで充満

この獣臭い臭いって表現は凄く難しいのだけど
安い牛肉を買ってくると妙な臭いが鼻につくのだがそれに近い
判りにくいか・・・



普通高級な肉は肉の中に甘味があって
ほのかに甘い香りがするものなのである。

それがすべて雑味に感じられる

実際に食べてみるが肉自体は凄く硬い
筋肉を食べているような感じであろうか

臭いし硬いしちょっと生だし・・・



野菜の旨みは抜群なのだけど
鹿肉から出てくる脂で鍋の野菜もべとべとに・・・



冷えてくると端の先についていた脂が固まってしまう始末



馬とか鹿ってヘルシーな肉のイメージがあるが
野生のものに関して言えば全然ヘルシーな感じがしない

そして、スペアリブなので実際に食べる部分が少ない
もうワイルドに手づかみで肉を貪り食う状態

通常この手の獣肉には香辛料を入れて臭みを消したりするのだけど
今回は何も入れていないのが問題だった・・・

申し訳程度に、takuが持ってきたワサビの粉と鷹の爪を入れてみる



うん、まったく入れないよりは臭みが消えた感じがする。
が、結局は暴力的なことをやっていることには変わりない・・・



鷹の爪を丸かじりして苦痛にあえいで終わるだけだった・・・



<後編に続く>

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