年賀状を送りつけてみよう!

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【詳細】
皆様は今年年賀状が何枚届きましたか?
年賀状って1枚1枚いろいろな人に書くのが大変ですよね。

もう、面倒くさくて、ここ数年まともに年賀状を書いていませんでした。
そんな訳で年賀状が逆に他人から来ることもなくなってきました…

それは流石にさびしい!

でも、年賀状を書くのは面倒くさい…
そこで、年賀状を大量に出した気分になれる企画を考えました。

サイトで募集を一瞬だけ掛けて一番最初に下さいと書いた人の所に
送りつけるという企画

普通に年賀状を送ったのでは面白くないので
50人に送る予定の年賀状を1人に送りつけます。

【詳細】
この企画を始めるにあたって年賀状をとりあえずコンビニに買いに行きました。

この時12月の上旬
まだまだ年賀状を皆に書いても間に合う日程だったのだけど
既にそんなものをまともに送るつもりが無いので49枚の年賀状を購入

12月中旬
部屋に投げられたままの年賀状を見てみぬフリをする。

12月下旬
やっと年賀状を袋から取り出す。



面倒くさいのだけどとりあえず全ての年賀状を張り合わせ始める。

縦7枚x横7枚の合計49枚

2450円!

普通のセロファンテープで貼り付けてしまうと剥がす時に紙が破けるので
粘着性の弱いテーピングで裏面を全て張り合わせる。



張り合わせている途中で飽きてくる。

多分この時点で感じた事なのだけど
普通に年賀状を書いたほうが楽だという事に気がつく…

張り合わせている途中でテーピングが切れる…
そしてまた放置してしまった。

数日後仕方なく100円ショップでテーピングを購入
ついでに字を書くための筆と墨を一緒に購入する。



家に帰り再び張り合わせ作業を開始する。
1時間ほどで全ての年賀状を張り終える。



相田みつ子を呼び出し、この巨大な年賀状に絵を書かせる。

毎回の事ながら俺のツボを付いてくる可愛い絵を書いてくれるものである。



書きあがった年賀状が1時間程度で乾く
その後住所を書く面に張ってあるテーピングを剥がして

今度は絵の描いてある面にテーピングを行う
あまりに面倒な作業でやはりこれも1時間程度かかる…

投げ捨ててしまいたくなるくらい面倒で地味な作業を
久しぶりに一人でやっていると気分がめいってくる…

表面に住所を書くのだけど
流石にこんなに大きな紙に字を書いた事が無いのだが
大きな紙に書くと楽しい気分になってくるね。

2枚で1文字を書く感じで住所を書いていく

まずは、郵便番号を最上段に書く
左2枚は空けておいて5枚で住所を書く

その一段下の右側から住所を書いていく

県名、市名を書いて
お、ぴったり!



次の段に町名を書いていく
これまたぴったり!



そして番地を書いた後に送り先の名前を書く



最後に"様"とつけて完成!

今度は絵の面のテーピングを剥がしていくのだけど
裏面に使用したテーピングの粘着が想像以上に強くて紙が剥げてしまう…

ここで裏技で、ドライヤーでテープを暖めながら剥がす事によって
綺麗にテープを剥ぐ事ができます。

その後、この49枚の年賀状を折りたたまなければならないので
隙間を開けながら全ての年賀状を張り合わせていく



49枚の年賀状がたたむ為には大体1枚1枚の間隔を1mm程度
開けなければうまくたたむことができない

1列つづテーピングを剥がして間隔をあけながら
セロファンテープで貼り付けていく

この作業実に2時間…

貼り付けている途中でふと一文字足りない事に気が付く…

送り先の住所は
『神川県川崎市』

書いてある住所は
『神  川県川崎市』

何処だよそこ…

新しい県を1つ作ってしまった…

とりあえず郵便番号が書いてあるのできっと届くであろう。

全ての年賀状を張り合わせて折りたたんでみると
ぴったりと折りたためたので、これにバンドをして後は送るだけ



と思って、出さずに終わる。

面倒くさい病が進行しすぎていたのか
うっかり年賀状を出すことなく実家に帰ってしまう…

し、しまった!!

あわてて同居人の、わのに電話をして年賀状をポストに入れてもらう。

年賀状をポストに入れる写真を撮影してくれと頼んでおいたのがコレ



本当にご迷惑をおかけします…

実家で幼馴染の郵便局員に、こんな事をやったんだけどさぁ〜
と、写真を見せたところ。

幼馴染『年賀状って機械で分類するから、機械でばらばらにされてとどかねーぞ?』

脅された…

確かに1枚でも欠けたら100%届きません…

でも、きっと日本の郵便技術のレベルの高さと郵便局員の
親切で届けてくれるに違いない!!

それを期待して数日過ごす。

東京に帰ってきて即送った方からのメッセージを貰う。

『届きました。』

よし!!

【まとめ】
という事で届いたご家庭での映像です。

その方の話だと、年賀状はビニール袋にゴミの様に梱包されて届けられたらしいです。(苦笑



最初何が送られてきたのか判らずに
恐る恐る開けてみたら何か紙が入っているので
広げてみると何か書かれているのが判ったそうです。







ただ、折りたたまれてて何を書いてあるのか判らずに
全部を広げて伸ばしてやっと何が書かれているかわかったそうです。



この住所を見るのにも何度も広げてみてくれた郵便局員の顔が
思い浮かべられます。



しかも、神川県ですし、届いたのが奇跡でしかないと思います。



日本の郵便局のレベルの高さに感謝!



配達をあきらめて捨てられなくて良かった。
2450円でかなり楽しめる企画でした。

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