（天津あまぐりさん画）
山手線を歩いてみよう！（新宿〜池袋編）
【INDEX】 【実験】 【投稿実験】 【掲示板】 【ブログ】 【お問い合わせ】 【実験の投稿募集】
【詳細】
昨今各地での地震の脅威からか色々な防災グッズが飛ぶように売れるそうです。
そんな中、我々サラリーマンは日常の生活の大半を会社で過ごしている。
一度大震災が起これば交通機関は全て麻痺して都心から郊外へと
家族の安否を気遣い戻る事になると思う。
もしも、横浜に住んでいるとしたら東京都内から横浜までの道のりを
歩かなければ家に帰ることが出来ないだろう。
そんな時に我々に残された交通手段は"徒歩"である。
ただ、毎日家畜のように会社に来ては一日中デスクワークをしている
サラリーマンが実際に家に帰ることが可能なのか？
それは道の難しさでも、方向感覚以前の問題がある。
『体力』
確かにフルマラソンを走れる体力のある人であれば
家に帰ることも可能だろう。
昔取ったなんちゃらでは無いが、体力に自身がある！
と言ったって10年も20年も前の人もいるだろう。
山手線の終電間近の23時逃げ場の無い状況下での
人間の体力の限界は何処にあるのだろうか？
今回は真面目な 社会派検証企画 である。
【参加者】
・インギ皇子
・のりのん
・スエ
・よちき
・しろさん
・フクタロウ君
【詳細】
我々は山手線を一周する基点の駅として新宿駅西口を選んだ。
新宿駅に２２時集合とメンバーに通達したのに
２２時時点現地に現れたのは
スエのみ…
に、逃げたか！！！
俺も自分の企画じゃなかったら逃げるよな…
仕方ないので、とりあえず電話してみると
『まだ中野〜』と遅刻だとわかったのでとりあえず待つ
１０分後、よちき・のりのん到着
その数分後、今回企画初参加の"しろさん"が登場
彼のいでたちは凄かったよ！
俺が概要で書いてある
『真面目な社会派検証企画である。』
なんて言ったものだから
彼は本当にスーツに革靴できてしまいました（笑
企画運営側としては面白いのだけど
本気モードで、トレーニングウェア・トレーニングシューズでも
俺はかなりきついと思っているのだが彼は最後まで歩けるのか？
凄く心配になったのであった…
これで、メンバーがそろったと思っていたのだが
よちき・のりのん・俺と昔同じ会社だったフクタロウ君が
急遽飛び入り参加するという話だった。
数分後彼がやってきた。
うわ…本気モードだ！
トレーニングウェア・シューズ・フィットアップのタイツ・フィットするバッグ
オッシュマンズで全部そろえてきたらしい…
更に、ボイスレコーダーを装備して走行中事を話しながら歩くそうだ。
面白い事に対しての心構えは高いよね。
しかも、フクタロウ君は一人で逆回りをすることを宣言している。
つまり我々５人(インギ皇子・のりのん・スエタス・よちき・しろ)は
山手線を上周りで回る(池袋方面へ)
フクタロウ君は一人で逆周り(渋谷方面へ)向かうことになったのであった
そして、有楽町で一旦合流したいというのである。
このサイトを見ている人たちは年齢層が結構低いと思うので
なぜ有楽町でなのかを説明しなければいけないこの歯がゆさ…
フランク永井っていうミュージシャンが居ましてね。
その人の曲に『有楽町で逢いましょう』って曲があるんですよ。
多分それをやりたいが為のネタなのだろうね（笑
今回の参加者が全員そろったので一応記念撮影
きっと、この写真を撮ってるところを見た人たちは
日本一周をする企画のスタートなんだろうなと思わせてみたのだった。
さて、着替えてないメンバーを着替えさせて余計な荷物をコインロッカーに入れて
新宿駅西口を２２時３０分に出発する。
この時点でフクタロウ君は代々木方面へ向かうのでお別れになった。
残りのメンバーは、新大久保方面へと向かうこととなった。
企画の趣旨の幅を広げようと万歩計を購入しようとしたが
さすがに２２時過ぎでは電気屋も閉まっているしコンビニでは売られていないので
今回は万歩計での歩数計算ができない
※最後に歩行ルートから算出して距離を出します。
とりあえず、飲み物などを購入しながらも序盤の体力があるうちに
人ごみの多い池袋まで抜けてしまいたいと考え少し早歩き程度で歩くことにした。
【新宿〜新大久保】
新宿大ガードを横切りそのまま北新宿百人町のとおりを抜ける。
線路を越えた後で後はまっすぐ新大久保へ
人ごみの多さの為と買い物のために少し時間をとられる。
２２時４８分：新大久保（出発から０：１８）
記念すべき１駅目の写真を撮影
今回の掛け声は『今どこですかぁ？』という掛け声にメンバーが駅名を答える仕組み
インギ皇子『今どこですかぁ？』
メンバー『新大久保〜！』
まだまだ元気である。
駅前は、飲み会帰りの人たちでにぎわっていた。
【新大久保〜高田馬場】
元気なままの我々は次の駅高田馬場を目指した。
この道は駅沿いを歩いていける上に車どおりが少ない道なので
テンション高く話も弾みながら先に進むことができた。
駅前になると早稲田の学生街なので若い人たちの夏休み前の飲み会の
横を抜けて新大久保の看板の前に到着する。
２３時０７分：高田馬場（出発から０：３７）
インギ皇子『今どこですかぁ？』
メンバー『高田馬場〜！』
酒飲みな面子はノンベー達をうらやましそうに通り過ぎていくのであった。
【高田馬場〜目白】
ここの区間は線路沿いに道が無いために入り組んだ道を通っていく
あまり線路から離れてしまうと道がわからなくなってしまうので
時々線路を走る山手線が見えるような見える道を通って歩いていく
目白目前のあたりで学生が２名ほど寝ているのを見つける
まぁ、学習院の大学生だろう
考えてみると学習院大学に用事でもない限りは目白駅って縁の無い駅だなと思う。
倒れている学生の横を通り過ぎると目の前に十数段の階段が目の前に…
まだまだ体力が有り余っているので駆け上がるように登っていく
きっと、こんな行動が最後に響いてくるんだろうな…
階段を駆け上がると目白の駅に到着！
数年ぶりに来た目白の駅前には…
救急車…
担架で運ばれていく若者
めちゃくちゃ酸素マスクまでつけられています…
飲みすぎなんだろうな…
２３時１９分：目白（出発から０：４９）
そんな脇でとりあえず記念撮影
インギ皇子『今どこですかぁ？』
メンバー『目白〜！』
ということで、まだまだ元気なメンバーであった。
【目白〜池袋】
目白を山手線の外側の細い道を通りながら道沿いに歩いて行く
これといった起伏の無い道で飲み会帰りの人たちが後ろにぞろぞろ
目の前からも酔っ払いがぞろぞろ
のんべーの、よちきは『お酒が飲みたい、お酒が飲みたい』を
このあたりから言い出すようになる。
道端に落ちていたメガネを蹴っ飛ばしてしまう
俺の掛けているメガネにそっくりなのでメンバーに
『皇子！メガネ落としたよ！』
って…
普通に考えてもメガネを常時掛けている人間にメガネ落としたよはありえないだろ…
どれだけ鈍い人間なんだよ…
とりあえずメガネと記念撮影（笑
そして、もう企画にあき始めたのか
ZARDの負けないでを歌い始めるよしき早いよ…
そのまままっすぐ迷うことも無く池袋駅へ到着
２３時３４分：池袋（出発から１：０４）
池袋の西口で記念撮影
インギ皇子『今どこですかぁ？』
メンバー『池袋〜！』
ZARDを歌いながらここで終わっても良いのか？と少し悩むが
更に次の駅へと向かうのであった。
＜その２へつづく＞
【INDEX】 【実験】 【投稿実験】 【掲示板】 【ブログ】 【お問い合わせ】 【実験の投稿募集】