(天津あまぐりさん画)


巨大ハンバーガーを作ろう!(パン生地編)

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【概要】
この企画事態はもう随分前から考えていた企画で
なかなか実行に移すことが出来なかった企画である。

なぜ移せなかったのか?というと

我が家にはオーブンがないんですよ。
大きな業務用のオーブンとか、ピザ釜が欲しいのだけど
流石に家にあったら邪魔くさいので、誰かが持っていないかなと思い
探していた事によってなかなか実行することが出来なかった企画である

そんな折、USEN提供のGyaOからメールをいただき
良かったら何か面白そうな企画をやってくれないか?との依頼があった。

『ゲテモノでも食べる所見る?』と言った所

それはちょっと…

と渋い反応をいただいたので
もっと面白い企画はないものかと考えていたところ
企画リストにあったこの企画を行うことになったのである。

前回の巨大企画巨大アポロがかなり好評だったので受けがいいのは
判っているのだけど、今回はどこまでこの企画を凝りに凝って
煮詰めていくがかネックになった。

アポロの時はアポロチョコレートを"分解する"という
手際・手順としては最高難易度に近いものを行ったと思っている。
前回以上に手間をかける方法ってなんだろう?と考えに考えた企画です。

構想4ヶ月にも及ぶ超大作企画

『巨大ハンバーガーを作ってみよう!』

お楽しみください!

【参加者】
・インギ皇子
・のりのん
・おひげさん
・ユミちん
・スエタス
・long
・フクタロウ
・こばゆーさん
・ヒロミックス
・ミルド
・ぴよちゃん
・よちき
・エリスカさん
・よぴちゃん
・GyaOのスタッフ(4人)

【開催日】
2006年8月5日10時〜18時
※GyaOでの放送日は8月8日でした。

【詳細】
開催日当日の朝、パン生地などこねた事もない俺は
知人のよぴちゃんに電話をして叩き起こす。

朝の4時半まで起きていた彼女にしてみたら何故この企画に参加すると
言い出したのだろうと後悔していたに違いない。

朝の10時に高円寺に呼び出し、おひげさんの家へと向かう
何故おひげさんの家かというと、今回の調理場を用意してくれたのがおひげさんで、
おひげさんの家から近いということと借りていたものを返すため…

朝から、おひげさんとの馬鹿話をしている横で細腕繁盛記の様に
一人でせっせとパン生地をこね。額から汗を流すその姿一生忘れません!

パン生地って結構作るの大変なのよね。

・ドライイースト
・塩
・砂糖
・ショートニング
・強力粉
などを、分量を間違えないように入れていく



今回使用した強力粉の量は1kg



以前投稿してもらった企画で、ハンバーガーの重さという企画があったのだが
おおむね、何処のメーカーのハンバーガーも100g程度の重さである
それを考えるとこの時点で10倍の強力粉となる。



これに水を6・700ml入れているので16・7倍になるのかな

こね終わった後、外に置いて一時発酵を行う



この日、もの凄く暑かったんです。

パン生地がどんどんどんどんどんどん…発酵するわけですよ。
気がつくと…鍋からあふれ出るほどに…

あわてて一次発酵を終了して冷凍庫に入れて一度発酵を止める。
そして、20分後調理場へと移動を開始する。

高円寺の駅前で、比較用に使う普通サイズのビックマックを購入している横で
悲鳴が聞こえる

きゃーーーーーーーーーー!

ん?と思い、横を見てみると、鍋の蓋を開けてしまって
そこから湧き出るように出てくるパン生地…
まるで映画グレムリンを思い出させるシーンである。



あわてて蓋を閉めようとするが、もう後の祭り…
蓋を閉めることすら間々ならないほどに膨張してしまったパン生地

どうもパン生地は倍程度に膨れ上がるらしい。

この暖かさでは発酵時間も短くてすむと
パンを作る人たちの中では喜ばしい日なのかもしれないが…
我々はそんな事を喜ぶ余裕はない。

駅前でタクシーを拾って一路現地へ
タクシーの中でも増え続けるパン生地…



夢にパン生地が出てきそうです(笑

現地に到着して他のメンバーと合流
今回必要なその他の材料を購入しに近所のスーパーへと向かった。

・ピクルス
・レタス
・ケチャップ
・マスタード
・たまねぎ
・ひき肉
・コーラ
・ジャガイモ

などを購入



この時点で察しの良い方は気がついているだろう。
今回作るのはハンバーガーだけじゃないんです。

フライドポテトにドリンクまでも巨大で再現したいのである。

買い物を終了した我々は調理場へ戻る。
するとGyaOのスタッフの方々と初顔合わせをする。

大掛かりな機材を大量に持ったスタッフの方々
ぶっちゃけ俺はここまで大掛かりなものだとは全く思ってもいませんでした…

8mmのハンディーか何かで取材に来ると思っていたのに
デカイカメラ・ちょっとデカイカメラ・音声さんまでいるじゃないですか!
なんだか大掛かりな話になっている…

挨拶もそこそこに調理場のほうに入る。
買出しに行っている間に冷蔵庫に入れておいた
パン生地のほうが気になって仕方なかったのである…



とりあえずパン生地の発酵は収まっているので
メンバー紹介後に調理を開始するのであった。

調理を開始しようとすると、
フクちゃんが俺にTシャツを渡す。

ん?と思ってみてみると

ま…まさか!!このTシャツは!!
まるでマクドナルドのにソックリなデザインの…



すばらしいセンスである。

他のメンバーは、ヤレメイド服で行くだの、浴衣で行くだの
意味がわからないんですよ!


(意味が判らない格好の2人)

料理企画だって言ってるのだからさ、せめてエプロンとか
裸にエプロンとかにして欲しいわけですよ!

と、苦情を言った所、某1名がデジカメで裸にエプロンの写真を
送ってくださいました…
流石に本人の、色々なあんなことの保護の為に写真は載せませんが…

いや、話はそれたけど…
このTシャツに着替えて感動しました。



まるでマクドナルドの店員にでもなった気分である。

このままの格好でマクドナルドにでもいってやろうかとすら思えたね(笑

ん?後ろに何かが書いてある。

『ご一緒にもずくはいかがですか?』
ごめんなさい…意味がわかりません…

今までもずく使った企画はありません…

 

もう一着にも書いてある

『スマイル40円!』

 

有料かよ!しかも微妙に払える値段…

全てを再現するための準備も整った我々は
いよいよ調理を開始するのであった。

<調理編につづく>

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